NuPhy Air60
10年ほど使っていたFILCO Majestouch MINILA Airのチャタリングが目立ってきた。ちょうど買い替えを検討していたところ、NuPhy Air60(赤軸)がAmazonプライムデーで安くなっていたので購入した。税込で135カナダドル。買った当日にv2が発表されるという不幸に見舞われたが、公式から買うとUSからの送料でもっと高くなるので、それほど後悔はしていない。
NuPhy Air60にしたのは主に以下の条件を満たしていたから。
- コンパクト。前機も60%だった。40%でも良いかと思ったくらい
- メカニカル。同じく前機もそうだったので
- 無線。有線接続はもちろん、左右でケーブルが伸びる分割キーボードも除外
- ANSIレイアウト。ベッドやバルコニーで作業する際にMacBookのキーボードを直接使うこともあるので、特殊な配列は却下
自分で組めば他にも選択肢があるのかもしれないが、とにかく余分な時間金銭的なコストをかけたくないので、そうなるとそもそもあまり選択肢がなかった。MINILAの後継機やKeychronも条件を満たすが、さらにコンパクトなロープロファイルを試してみたかった。
黒軸のノーマルプロファイルから赤軸のロープロファイルに移行したので、かなり打鍵が楽に感じる。取れやすくあまり評判が良くない高さ調整の足は使っていない。傾斜をつけなければデスクとの段差がほぼないので手首が楽だ。同様に評判の悪い小さい右シフトは前と同じなので気にならない。スコスコとした滑らかな打鍵感も良く、今のところ満足している。強いて不便なところを挙げるなら、バックティックがファンクションキーとの組み合わせなことくらいか。
追記
バッテリーの減りが思いの外早いので何事かと思ったが、オートスリープがオフになっていた。マニュアルを見ると、Fn+Tab+CがオートスリープオンでFn+Tab+Xがオフとなっているが、おそらく誤植で実際は反対の挙動をする。オートスリープをオンにしたところ、ちゃんとスリープするようになった。